カミの現象学―身体から見た日本文化論   角川叢書 / 梅原 賢一郎
カミの現象学―身体から見た日本文化論 角川叢書
  • 著者:梅原 賢一郎
  • 出版社:角川書店
  • 装丁:単行本(282ページ)
  • 発売日:2003-07-31
  • ISBN-10:4047021253
  • ISBN-13:978-4047021259
内容紹介:
宮古島の「六月ニガイ」、宮崎県の「銀鏡神楽」、長野県の「遠山の霜月祭り」など、実際に見聞した日本各地の祭りや神楽、宗教的な儀礼や行法から、子どもの遊びといった日常の行為まで、具体… もっと読む
宮古島の「六月ニガイ」、宮崎県の「銀鏡神楽」、長野県の「遠山の霜月祭り」など、実際に見聞した日本各地の祭りや神楽、宗教的な儀礼や行法から、子どもの遊びといった日常の行為まで、具体例をあげながら、「自分と自分以外のものとの間の回路」としての「穴」をキーワードに、身体にいわば埋蔵された日本文化を解明する。「宗教」と「芸術」の隙間を思考する、独創的な論考。祭りを体験しながら、身体が変容する、現代の「変身物語」でもある。

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