日本列島四万年のディープヒストリー 先史考古学からみた現代 / 森先 一貴
日本列島四万年のディープヒストリー 先史考古学からみた現代
  • 著者:森先 一貴
  • 出版社:朝日新聞出版
  • 装丁:単行本(224ページ)
  • 発売日:2021-08-10
  • ISBN-10:4022631112
  • ISBN-13:978-4022631114
内容紹介:
4万年前に列島へ到来した私たちの祖先は自然とどう向き合って豊かな生活を営んだか。遊動から定住への変化にどんな戦略があったのか。先史時代の列島に暮らす人々の行動を復元し、現代の諸問題… もっと読む
4万年前に列島へ到来した私たちの祖先は自然とどう向き合って豊かな生活を営んだか。遊動から定住への変化にどんな戦略があったのか。先史時代の列島に暮らす人々の行動を復元し、現代の諸問題の本質を考えるヒントを得る。

第1部 私たちはどこから来たか―歴史と起源(私たちの由来;日本列島の文化は特殊か;土器と人類;日本の文化は大陸起源か)
第2部 日本列島の人と文化―環境と適応(気候変動と人類社会;文化の東西南北;定住するということ;四季の恵みを活かす;縄文はユートピアか)
第3部 人類は“進歩”するか―身体と行動(時間を管理する能力;過去から日々の行動戦略をみなおす;身体と社会・文化;人類進化と健康問題)
第4部 現代社会に何が起こっているのか―社会と観念(向き合う社会;贈与が結ぶ社会;墓じまい考;個人と集団、平等と格差)

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