永遠の都〈2〉岐路
- 著者:加賀 乙彦
- 出版社:新潮社
- 装丁:文庫(389ページ)
- 発売日:1997-04-25
- ISBN-10:4101067082
- ISBN-13:978-4101067087
- 内容紹介:
- 永遠の都=東京が静かに変貌する。昭和11年2月、陸軍中尉の脇敬助は夏江の従姉と結婚、2・26事件で青年将校の鎮圧に動いた。その夜は還暦で医学博士になった和平の祝賀会でもあったが、数日後、… もっと読む永遠の都=東京が静かに変貌する。昭和11年2月、陸軍中尉の脇敬助は夏江の従姉と結婚、2・26事件で青年将校の鎮圧に動いた。その夜は還暦で医学博士になった和平の祝賀会でもあったが、数日後、菊江が52歳の人生を閉じた。夏江も副院長と結婚、和平は30年下の妾のいとを正妻にした。世界一周旅行から夫が帰国した晩秋、初江は女児を出産、小学一年生の長男悠太は母をじっと見ていた。
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