改訂新版 統一教会とは何か / 有田 芳生
改訂新版 統一教会とは何か
  • 著者:有田 芳生
  • 出版社:大月書店
  • 装丁:単行本(ソフトカバー)(232ページ)
  • 発売日:2022-09-21
  • ISBN-10:4272331108
  • ISBN-13:978-4272331109
内容紹介:
カルトと保守政治の結びつきの源流にせまる1992年国際合同結婚式騒動からの空白の30年。統一教会と政治の関係はどのように変貌したのか。組織の実態や保守政治勢力との結びつきに鋭く斬りこ… もっと読む
カルトと保守政治の結びつきの源流にせまる

1992年国際合同結婚式騒動からの空白の30年。統一教会と政治の関係はどのように変貌したのか。組織の実態や保守政治勢力との結びつきに鋭く斬りこんだ労作に、新たな書き下ろしを加えて緊急出版する。統一教会問題の必読入門書!

※本書は『統一教会とは何か――追いこまれた原理運動』(教育史料出版会、1992年)の改訂新版です。改訂にあたり、序章を書き下ろしの「統一教会と政治の関係はどう築かれてきたか」(2万4000字)に変更し、第IV章では資料4~8を新たに掲載するとともに、必要最小限の加筆・修正を行ないました。

[目次]

序 章 統一教会と政治の関係はどう築かれてきたか
1 安倍元総理暗殺事件の鍵を握る「空白の30年」と「政治の力」
2 政治に深く食い込む統一教会の狙い

第I章 統一教会に何が起こっていたか
1 翳りの見えはじめた“宗産複合体"
2 国際合同結婚式の裏側

第II章 統一教会の知られざる素顔
1 統一教会と保守政治勢力を結ぶ点と線
2 統一教会が行なう“自己開発セミナー"の実態

第III章 統一教会元信者の手記
1 国際合同結婚式の虚偽
2 原告意見陳述
3 文鮮明様ならびに日本統一協会幹部の皆様へ
4 統一教会での五年の日々をふり返って

第IV章 資料篇

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