祖父・小金井良精の記 上 / 星 新一
祖父・小金井良精の記 上
  • 著者:星 新一
  • 出版社:河出書房新社
  • 装丁:文庫(417ページ)
  • 発売日:2004-06-04
  • ISBN-10:4309407145
  • ISBN-13:978-4309407142
内容紹介:
森鷗外、野口英世、北里柴三郎……。小金井良精の人生は、華々しい交友と真摯な研究に彩られていた――。良精は幕末の安政5年、越後長岡藩士の家に生まれる。数え15歳で東大医学部の前身に入学。そ… もっと読む
森鷗外、野口英世、北里柴三郎……。小金井良精の人生は、華々しい交友と真摯な研究に彩られていた――。良精は幕末の安政5年、越後長岡藩士の家に生まれる。数え15歳で東大医学部の前身に入学。その後、ドイツ留学やヨーロッパ視察を経験し、日本の解剖学の草創期を築いた。私生活では、最初の妻と死別後、鷗外の妹・喜美子と再婚し、二男二女を授かる。星新一が愛した祖父の生涯を見つめ、精緻に描いた軌跡。

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