方法序説
- 著者:ルネ・デカルト
- 翻訳:山田 弘明
- 出版社:筑摩書房
- 装丁:文庫(284ページ)
- 発売日:2010-08-09
- ISBN-10:4480093060
- ISBN-13:978-4480093066
- 内容紹介:
- 「私は考える、ゆえに私はある」-近代以降のすべての哲学は、「考える主体」を導き出すこの言葉から始まった。これは、すべての人間が理性を有することを前提として、近代精神の確立を宣言する… もっと読む「私は考える、ゆえに私はある」-近代以降のすべての哲学は、「考える主体」を導き出すこの言葉から始まった。これは、すべての人間が理性を有することを前提として、近代精神の確立を宣言するものである。かくして、本書は、世界でもっとも読まれている哲学古典の一つとなった。だが、若きデカルトが、すべてを疑うという地点から発して、精神と神の存在を証するまでには、緻密な思索を重ねる必要があった。その思索はどのようなものだったのか。本文庫版では、原文完訳に加え、正確な理解ができるような、完全な解説と注を付す。
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