森は考える――人間的なるものを超えた人類学 / エドゥアルド・コーン
森は考える――人間的なるものを超えた人類学
  • 著者:エドゥアルド・コーン
  • 翻訳:奥野 克巳 , 近藤 宏,近藤祉秋,二文字屋脩
  • 出版社:亜紀書房
  • 装丁:単行本(494ページ)
  • 発売日:2016-01-07
  • ISBN-10:4750514624
  • ISBN-13:978-4750514628
内容紹介:
南米エクアドルのアマゾン河流域に住むルナ人にとっては、森は考え、イヌは夢を見る。彼らがそう考えているというのではなくて、そうしたものでしかありえない世界を彼らは生きている。「森が… もっと読む
南米エクアドルのアマゾン河流域に住むルナ人にとっては、森は考え、イヌは夢を見る。彼らがそう考えているというのではなくて、そうしたものでしかありえない世界を彼らは生きている。「森が考える」とき、人間と動物、人間と世界、生者と死者は新たな関係を結ぶ。
発表と同時に欧米の人類学会でセンセーションを巻き起こしグレゴリー・ベイトソン賞を受賞した注目のエスノグラフィー、ついに翻訳なる。
人類学、哲学、文学、言語学、環境学、生態学、生命論などの諸領域を縦横に接続し、インゴルド、ヴィヴェイロス・デ・カストロを凌ぐ、来たるべき知の衝撃!

ALL REVIEWS経由で書籍を購入いただきますと、書評家に書籍購入価格の0.7~5.6%が還元されます。

この本の書評/解説/選評
ページトップへ