枕草子 1: 「はるはあけほの」帖/「めてたき物」帖 / 前田育徳会尊経閣文庫
枕草子 1: 「はるはあけほの」帖/「めてたき物」帖
  • 著者:前田育徳会尊経閣文庫
  • 出版社:八木書店
  • 装丁:単行本(288ページ)
  • 発売日:2026-03-27
  • ISBN-10:4840623945
  • ISBN-13:978-4840623940
内容紹介:
枕草子 四帖 鎌倉時代中期写 【重要文化財】伝二条為氏筆、鎌倉時代中期の書写。本文異同の錯綜極まる『枕草子』諸本にあって、定家本(三巻本)・能因本・堺本と併設される、前田家本という一… もっと読む
枕草子 四帖 鎌倉時代中期写 【重要文化財】
伝二条為氏筆、鎌倉時代中期の書写。本文異同の錯綜極まる『枕草子』諸本にあって、定家本(三巻本)・能因本・堺本と併設される、前田家本という一種がまさに今回影印化される一本である。それら三種のいずれとも異なる独自本文を大量に有し、かつ同種の伝本は他に一本もないという、実質上の天下の孤本として比類なき貴重さを誇る。現存の四半本四帖はそれぞれ「は型」章段・「もの」型章段・随想的章段・日記的章段でまとめられ、各帖内部でもかなり整然とした章段配列とされている。かつ改行の仕方や項目の配置の仕方、字間の取り方といった当該本の書写形式が、そのまま本文・章段・構成等の解釈や把握に結びついていくところも存する。換言すれば活字化・校訂化される以前の当該本の姿をよくよく観察・検討・考察等していくことによって、諸本中に屹立する「前田家本」の深い理解が初めて可能になるはずだということである。

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