
1956 年生まれ。慶應義塾大学卒。演劇評論家、東京藝術大学名誉教授。 現代演劇から歌舞伎まで幅広く評論活動を展開。著書に『4 秒の革命 東京の演劇1982-1992』(河出書房新社)、『傷ついた性 デヴィッド・ルヴォー演出の技法』(紀伊國屋書店)、『野田秀樹論』(河出書房新社)、『権力と孤独 演出家 蜷川幸雄の時代』(岩波書店)、『天才と名人 中村勘三郎と坂東三津五郎』、『菊五郎の色気』(いずれも、文春新書)、『菊之助の礼儀』(新潮社)など。蜷川幸雄との共著に『演出術』(ちくま文庫)。また、編著に『坂東三津五郎 歌舞伎の愉しみ』、『坂東三津五郎 踊りの愉しみ』(いずれも、岩波現代文庫)などがある。紀伊國屋演劇賞審査委員。
『バレエの世界史-美を追求する舞踊の600年』(中央公論新社)
長谷部 浩時代の変化受け進化 図版は最小限、文章と表で構成された六百年の歴史と聞くと、無味乾燥な教科書が想像される。ところが、読んでいて、これまで腑…
書評
『大正天皇』(コトニ社)
長谷部 浩芸術、政治…才に富んだ君主大正天皇は時の政治家の操り人形だったのか。いや、天衣無縫にして自然の極致。文人、書家であり、馬を愛した人であった…
書評
『最後の猿まわし』(みすず書房)
長谷部 浩滅びつつある伝統の至芸中国の写真記者によるルポルタージュの傑作を読んだ。著者が深く関わったのは、河南省南陽(ナンヤン)市新野(シンイエ)県…
書評
『唐突ながら: ウディ・アレン自伝』(河出書房新社)
長谷部 浩栄光の人生とその晩年ニューヨーク州のブルックリンで生まれた皮肉ばかり口にする生意気な少年が、マンハッタンの中心、しかもセントラルパークの東…
書評
『椎名林檎論 乱調の音楽』(文藝春秋)
長谷部 浩熱狂もたらす芸能者の美学歌舞伎の根本には「傾(かぶ)く」がある。常識や秩序に対して、反抗的で、異端であること。本書を読み、傾き続ける綱渡り…
書評
『呑み込まれた男』(東京創元社)
長谷部 浩物語が終わる 諦念と絶望小説の醍醐味(だいごみ)は、奇想にある。蝋(ろう)人形のマダム・タッソーの贋伝記『おちび』などで知られるケアリーの…
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