知についての三つの対話
- 著者:ポール・K. ファイヤアーベント
- 翻訳:村上 陽一郎
- 出版社:筑摩書房
- 装丁:文庫(337ページ)
- 発売日:2007-07-01
- ISBN-10:4480090827
- ISBN-13:978-4480090829
- 内容紹介:
- プラトンは観念と生活との間の深淵は対話で架橋できると考えた。対話は一般的かつ専門技術的双方の意味で哲学的であり、われわれがしっかりした基盤と信じてきたものの虚構的な性格を論証して… もっと読むプラトンは観念と生活との間の深淵は対話で架橋できると考えた。対話は一般的かつ専門技術的双方の意味で哲学的であり、われわれがしっかりした基盤と信じてきたものの虚構的な性格を論証してしまうからだ。批判的合理主義的立場に対し、「anything goes」(何でもあり!)と相対的な立場をとる著者が贈る対話という知的営み。思考の盲点や偏見に陥ることなく客観的・経験的な妥当性から導き出される知への道を示し、犀利な分析と明晰な洞察による、研ぎ澄まされた批判を展開する。
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