武士はなぜ歌を詠むか 鎌倉将軍から戦国大名まで
- 著者:小川 剛生
- 出版社:KADOKAWA/角川学芸出版
- 装丁:単行本(289ページ)
- 発売日:2016-06-25
- ISBN-10:4047035890
- ISBN-13:978-4047035898
- 内容紹介:
- 戦乱の続いた中世の武家社会では、和歌は必須の教養であり「力」であった。一門や家臣との結束をはかるため、あるいは他国との交渉の場面で、また神仏との交流をはかる意味でも、自らの支配を… もっと読む戦乱の続いた中世の武家社会では、和歌は必須の教養であり「力」であった。一門や家臣との結束をはかるため、あるいは他国との交渉の場面で、また神仏との交流をはかる意味でも、自らの支配を確かにするために和歌を使ったのだった。武家政権の発祥地である関東を中心に、鎌倉将軍宗尊親王、室町将軍足利尊氏、江戸城を築いた名将太田道潅、そして今川・武田・北条の戦国大名を取り上げ、武士の実像を探る。
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