●編集委員 逢坂剛 大沢在昌 北方謙三 船戸与一 夢枕獏
SF、そしてファンタジーの巻である。
タイムマシン、タイムスリップ、コールドスリープ。
これが「時間」を歪める三種の神器であろうが、タイムスリップのみが現在の読者にも受け入れられているようだ。
掌短編の中には「なぜこの作品が時間テーマなのであろうか?」と思われるであろう作品も含まれている。
我慢して読んでいただきたい。
最後まで読めばわかります。
【長編】
浅田次郎「地下鉄に乗って」
山田正紀「竜の眠る浜辺」
【短編】
芥川龍之介「魔術」
北杜夫「買物」
安部公房「鉛の卵」
式貴士「カンタン刑」
小松左京「哲学者の小径」
筒井康隆「万延元年のラグビー」
清水義範「また逢う日まで」
半村良「およね平吉時穴道行」
【掌編】
吉行淳之介「扉のむこう」
原田宗典「時間が逆行する砂時計」
矢野徹「ぼくの名は・・・・・・」
星新一「夢の未来へ」
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