エリザベス女王-史上最長・最強のイギリス君主 / 君塚 直隆
エリザベス女王-史上最長・最強のイギリス君主
  • 著者:君塚 直隆
  • 出版社:中央公論新社
  • 装丁:新書(288ページ)
  • 発売日:2020-02-18
  • ISBN-10:4121025784
  • ISBN-13:978-4121025784
内容紹介:
1952年に25歳で英国の王位に即いたエリザベス女王。カナダ、オーストラリアなど16ヵ国の元首でもある。W・チャーチルら十数人の首相が仕え「政治的な経験を長く保てる唯一の政治家」と評される… もっと読む
1952年に25歳で英国の王位に即いたエリザベス女王。カナダ、オーストラリアなど16ヵ国の元首でもある。W・チャーチルら十数人の首相が仕え「政治的な経験を長く保てる唯一の政治家」と評される彼女は、決して“お飾り”ではない。70年近い在位の中で政治に関与し、また数多くの事件に遭遇。20世紀末、その振る舞いは強い批判も受けた。本書はイギリス現代史をたどりながら、幾多の試練を乗り越えた女王の人生を描く。

目次
第1章 リリベットの世界大戦―王位継承への道(第一次世界大戦後のイギリス;大衆民主政治のなかで ほか)
第2章 老大国の若き女王―25歳での即位(ケニアで聞いた訃報;エリザベス2世の即位 ほか)
第3章 コモンウェルスの女王陛下―一九七〇~八〇年代(CHOGMの形成;EC加盟交渉とヒースとの確執 ほか)
第4章 王室の危機を乗り越えて―ダイアナの死と在位50周年(女王の身の危険―マイケル・フェーガン事件;「ひどい年」と王室の試練 ほか)
第5章 連合王国の象徴として―21世紀の新しい王室(王室改革への道―活動記録の公開へ;王室の歳費―国民最大の「誤解」 ほか)

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