ローマ帝国とアフリカ-カルタゴ滅亡からイスラーム台頭までの800年史
- 著者:大清水 裕
- 出版社:中央公論新社
- 装丁:新書(256ページ)
- 発売日:2025-08-21
- ISBN-10:4121028716
- ISBN-13:978-4121028716
- 内容紹介:
- 北アフリカを本拠とした強国カルタゴは、イタリア半島を統一した新興国ローマと争い、敗れて滅亡した。アフリカは属州とされたが、拡大する帝国の片隅で埋没したわけではない。穀倉地帯として… もっと読む北アフリカを本拠とした強国カルタゴは、イタリア半島を統一した新興国ローマと争い、敗れて滅亡した。アフリカは属州とされたが、拡大する帝国の片隅で埋没したわけではない。穀倉地帯として経済的繁栄を遂げ、政治的影響力を強めて元老院議員を輩出した。二世紀末には初のアフリカ出身皇帝セプティミウス・セウェルスが登場する。「辺境」はローマ本国をどう変えたのか。地中海を挟む対岸から見た、新しいローマ帝国像。
序章 カルタゴの滅亡と北アフリカの人々
第一章 共和政期の属州アフリカ
第二章 カルタゴ再建とマウレタニア王国の興亡
第三章 属州民の見たローマ帝国
第四章 アフリカ系皇帝の時代
第五章 アフリカ教会とラテン語のキリスト教
第六章 古代末期のローマ人たち
終章 アフリカから見たローマ帝国
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