『シェフたちのコロナ禍 道なき道をゆく三十四人の記録』(文藝春秋)

中島 京子
補償なき自主休業か、お客の来ない営業か、
それとも他に道はあるのだろうか。
レストランやお店を続けることはできるのか。
料理人であり、スタッフを抱えるリーダーでもある
シェフたちの心は揺れに揺れた。
2020年春の緊急事態宣言、そして冬の感染再拡大を前に
シェフたちは何を思い、どう動いたのか。
そして「これから」のお店の舵取りは。
フランス料理のグランメゾン、
横丁の老舗にオフィス街の新店――。
刻々と変わりゆく状況下、
シェフたちへの取材をライフワークとする著者が、
願いを込めて書きとめた34人の言葉の記録。
目次
第1章 東京、緊急事態宣言
第2章 夜は二十時まで、お酒は十九時まで
第3章 出口が見えないなかで
第4章 なんでもやってみる
第5章 これまでは、気づかなかった
第6章 惑わされない
第7章 “その後”の世界はどうなっている?
ALL REVIEWS経由で書籍を購入いただきますと、
書評家に書籍購入価格の0.7~5.6%が還元されます。
ALL REVIEWS経由で書籍を購入いただきますと、書評家に書籍購入価格の0.7~5.6%が還元されます。