ミュージカルの「現在」: 変容するトニー賞 / 小山内 伸
ミュージカルの「現在」: 変容するトニー賞
  • 著者:小山内 伸
  • 出版社:河出書房新社
  • 装丁:単行本(384ページ)
  • 発売日:2025-07-29
  • ISBN-10:4309039790
  • ISBN-13:978-4309039794
内容紹介:
『ビリー・エリオット』『キンキー・ブーツ』『ニュージーズ』『アラジン』『ディア・エヴァン・ハンセン』『ムーラン・ルージュ!』…。ブロードウェイ最前線では何が起きているのか?トニー賞… もっと読む
『ビリー・エリオット』『キンキー・ブーツ』『ニュージーズ』『アラジン』『ディア・エヴァン・ハンセン』『ムーラン・ルージュ!』…。ブロードウェイ最前線では何が起きているのか?トニー賞受賞作の魅力を鋭利な分析で読み解き、過去15年の東京公演の傑作も網羅!

目次
第一部 ニューヨーク トニー賞―二〇〇八年~二〇二四年(序 ブロードウェイ・ミュージカルの変容―「社会性」に傾斜するトニー賞;『イン・ザ・ハイツ』(二〇〇八年)―祝祭的熱狂と裏腹の散逸
『ビリー・エリオット』(二〇〇九年)―「男らしさ・女らしさ」の越境
『ブック・オブ・モルモン』(二〇一一年)―「無関係な世界」を描く抱腹絶倒の快作
『ワンス』『ニュージーズ』(二〇一二年)―みすぼらしい存在の輝き ほか)
第二部 東京 劇評―二〇一〇年~二〇二四年(『キャバレー』―旅行者ですら安全圏に置かず;『カーテンズ』―ブロードウェイの伝統を体現;『キャンディード』―テーマ明快、歌唱抜群;『ロミオ&ジュリエット』―ミュージカルは歌の魅力が一番;『スリル・ミー』―二〇一一年ベストは衝撃作 ほか)

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