実存主義者のカフェにて――自由と存在とアプリコットカクテルを / サラ・ベイクウェル
実存主義者のカフェにて――自由と存在とアプリコットカクテルを
  • 著者:サラ・ベイクウェル
  • 翻訳:向井 和美
  • 出版社:紀伊國屋書店
  • 装丁:単行本(592ページ)
  • 発売日:2024-03-29
  • ISBN-10:4314012048
  • ISBN-13:978-4314012041
内容紹介:
「本は人生をすっかり変えてしまう。この事実を、ほかのどんな現代哲学よりもはっきり証明してみせたのが、1950年代から60年代にかけて世界じゅうに広まった実存主義だった」1933年、パリ・… もっと読む
「本は人生をすっかり変えてしまう。この事実を、ほかのどんな現代哲学よりもはっきり証明してみせたのが、1950年代から60年代にかけて世界じゅうに広まった実存主義だった」

1933年、パリ・モンパルナスのカフェで3人の若者、 ジャン=ポール・サルトル、シモーヌ・ド・ボーヴォワール、レイモン・アロンが、 あんずのカクテルを前に、現象学について語り合っていた。 ここから生まれた新しい思想は、 やがて世界中に広がり、第二次世界大戦後の学生運動、公民権運動へとつながっていく――

ハイデッガー、フッサール、ヤスパース、アーレント、メルロ=ポンティ、レヴィナス、カミュ、ジュネ……哲学と伝記を織り合わせたストーリー・テリングによって多くの読者を魅了した傑作ノンフィクション。

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