世界史講師が語る 教科書が教えてくれない 「保守」って何? / 茂木 誠
世界史講師が語る 教科書が教えてくれない 「保守」って何?
  • 著者:茂木 誠
  • 出版社:祥伝社
  • 装丁:単行本(432ページ)
  • 発売日:2021-05-01
  • ISBN-10:4396617542
  • ISBN-13:978-4396617547
内容紹介:
**********************************************************マグナ・カルタ、フランス革命、合衆国憲法から、天皇機関説、保守合同、小泉劇場、安倍政治まで――。学校では教わる機会のな… もっと読む
**********************************************************
マグナ・カルタ、フランス革命、
合衆国憲法から、天皇機関説、
保守合同、小泉劇場、安倍政治まで――。
学校では教わる機会のない“保守"の歴史と実態を
大人気世界史講師がわかりやすく徹底解説!
**********************************************************

近年、「保守」「リベラル」という言葉をニュースで
よく耳にすることが増えました。

しかし、「保守って何」「?リベラルって何」?と聞かれたときに、
みなさんは答えることができるでしょうか――?

たとえば、一般に「保守」という漢字からは「守り、保つ」という意味が、
一方、リベラルを意味する「革新」からは、「新しく革(あらた)める」
という意味が見てとれます。

しかし、日本で現行憲法に対する姿勢では、
「保守」勢力が「改憲」を望み、
「リベラル」勢力が、「護憲」を求めるという、
本来の言葉の意味とのねじれ現象が起きています。

それだけ、なんとなくわかっているつもりでも
実際にはよく理解できていないものが、
「保守」「リベラル」という言葉なのです。

では、私たちの生活に直結する政治思想でありながら、
その実態がわかりにくい「保守」「リベラル」とは
一体どんなものなのでしょうか?..
本書では、世界史的視点で「保守」の成り立ちを読み解きながら、
それが明治日本・敗戦後日本の政治体制の中でどのように受容されてきたのか、
一つひとつ丹念に追いながら、わかりやすく解き明かします!
「保守・リベラル」の成り立ちと歴史がわかれば、
世界と日本の政治・社会で起きていることが見えてくる!

ALL REVIEWS経由で書籍を購入いただきますと、書評家に書籍購入価格の0.7~5.6%が還元されます。

この本の書評/解説/選評
ページトップへ