マグナ・カルタ、フランス革命、
合衆国憲法から、天皇機関説、
保守合同、小泉劇場、安倍政治まで――。
学校では教わる機会のない“保守"の歴史と実態を
大人気世界史講師がわかりやすく徹底解説!
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近年、「保守」「リベラル」という言葉をニュースで
よく耳にすることが増えました。
しかし、「保守って何」「?リベラルって何」?と聞かれたときに、
みなさんは答えることができるでしょうか――?
たとえば、一般に「保守」という漢字からは「守り、保つ」という意味が、
一方、リベラルを意味する「革新」からは、「新しく革(あらた)める」
という意味が見てとれます。
しかし、日本で現行憲法に対する姿勢では、
「保守」勢力が「改憲」を望み、
「リベラル」勢力が、「護憲」を求めるという、
本来の言葉の意味とのねじれ現象が起きています。
それだけ、なんとなくわかっているつもりでも
実際にはよく理解できていないものが、
「保守」「リベラル」という言葉なのです。
では、私たちの生活に直結する政治思想でありながら、
その実態がわかりにくい「保守」「リベラル」とは
一体どんなものなのでしょうか?..
本書では、世界史的視点で「保守」の成り立ちを読み解きながら、
それが明治日本・敗戦後日本の政治体制の中でどのように受容されてきたのか、
一つひとつ丹念に追いながら、わかりやすく解き明かします!
「保守・リベラル」の成り立ちと歴史がわかれば、
世界と日本の政治・社会で起きていることが見えてくる!
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