読んでいない本について堂々と語る方法 / ピエール・バイヤール
読んでいない本について堂々と語る方法
  • 著者:ピエール・バイヤール
  • 翻訳:大浦 康介
  • 出版社:筑摩書房
  • 装丁:文庫(300ページ)
  • 発売日:2016-10-06
  • ISBN-10:4480097570
  • ISBN-13:978-4480097576
内容紹介:
本は読んでいなくてもコメントできる。いや、むしろ読んでいないほうがいいくらいだ―大胆不敵なテーゼをひっさげて、フランス文壇の鬼才が放つ世界的ベストセラー。ヴァレリー、エーコ、漱石な… もっと読む
本は読んでいなくてもコメントできる。いや、むしろ読んでいないほうがいいくらいだ―大胆不敵なテーゼをひっさげて、フランス文壇の鬼才が放つ世界的ベストセラー。ヴァレリー、エーコ、漱石など、古今東西の名作から読書をめぐるシーンをとりあげ、知識人たちがいかに鮮やかに「読んだふり」をやってのけたかを例証。テクストの細部にひきずられて自分を見失うことなく、その書物の位置づけを大づかみに捉える力こそ、「教養」の正体なのだ。そのコツさえ押さえれば、とっさのコメントも、レポートや小論文も、もう怖くない!すべての読書家必携の快著。

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