物理学の誕生 ――山本義隆自選論集Ⅰ / 山本 義隆
物理学の誕生 ――山本義隆自選論集Ⅰ
  • 著者:山本 義隆
  • 出版社:筑摩書房
  • 装丁:文庫(352ページ)
  • 発売日:2024-10-11
  • ISBN-10:4480512616
  • ISBN-13:978-4480512611
内容紹介:
科学史家・山本義隆がこれまでに発表した物理学/物理学史に関する20本以上の論文・講演原稿・書評などを集成、全2巻として刊行する。物理学とはどのような学問で、いかなる発展を遂げてきたの… もっと読む
科学史家・山本義隆がこれまでに発表した物理学/物理学史に関する20本以上の論文・講演原稿・書評などを集成、全2巻として刊行する。物理学とはどのような学問で、いかなる発展を遂げてきたのか。『物理学の誕生』と題した本書では、「16世紀文化革命」に注目しつつ、古代からコペルニクス、ケプラーを経て近代力学の形成までの過程を中心にたどる。山本義隆による山本義隆入門ともいうべき画期的論集。収録論考:「アリストテレスと占星術」「シモン・ステヴィンと16世紀文化革命」「「ガリレイ革命」をめぐって」「ニュートンと天体力学」「物理学の誕生」など。

目次
1 アリストテレスと占星術
2 近代的自然観の形成―発展のカギとなった遠隔力の概念
3 在野で学ぶということについて
4 『磁力と重力の発見』をめぐって
5 16世紀文化革命
6 「ルネサンス」と「16世紀文化革命」
7 科学史の基本問題に取り組んで
8 シモン・ステヴィンと16世紀文化革命
9 「ガリレイ革命」をめぐって
10 ニュートンと天体力学
11 物理学の誕生

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