『グラウンド・ゼロを書く-日本文学と原爆-』(法政大学出版局)
陣野 俊史
日本の研究者が書きえなかった包括的かつ緻密な原爆文学研究の大著.
序章
残虐行為を言葉に
ジャンルとポスト・ヒロシマの表象
三つの論争
原民喜とドキュメンタリーの誤信
詩自身へ抗う詩
大田洋子と語り手の位置
大江健三郎──ヒューマニズムとヒロシマ
井伏鱒二──自然,郷愁,記憶
長崎と人間の未来
原爆と核と全体性──小田実
結語──それから,のこと
原注・訳注/参考文献/人名索引
ALL REVIEWS経由で書籍を購入いただきますと、
書評家に書籍購入価格の0.7~5.6%が還元されます。
ALL REVIEWS経由で書籍を購入いただきますと、書評家に書籍購入価格の0.7~5.6%が還元されます。