カントロヴィッチ―ある歴史家の物語 / アラン・ブーロー
カントロヴィッチ―ある歴史家の物語
  • 著者:アラン・ブーロー
  • 翻訳:藤田 朋久
  • 出版社:みすず書房
  • 装丁:単行本(201ページ)
  • 発売日:1993-12-01
  • ISBN-10:462203364X
  • ISBN-13:978-4622033646
内容紹介:
1963年に死去するやいなや、エルンスト・カントロヴィッチは記念碑となってしまった。彼の遺言は、身辺の書類すべてを破棄するよう命じていた。極端な秘密主義のために、彼の生涯については、… もっと読む
1963年に死去するやいなや、エルンスト・カントロヴィッチは記念碑となってしまった。彼の遺言は、身辺の書類すべてを破棄するよう命じていた。極端な秘密主義のために、彼の生涯については、ほんの僅かなことしか伝わっていないのだ。だが彼は既に死の数年前に、自分の入るみごとな墓を用意していた。『国王の二つの身体』と題されたこの著作が、以後、著者カントロヴィッチと同一視されることになるのである。壮大な記念碑をめぐる質問を捨てて、物語を、カントロヴィッチをめぐり網の目のように交錯するいくつもの物語を見てゆくことにしよう。この歴史家のさまざまな物語へと分け入ることにしよう。

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