うつし 臨床の詩学 / 森岡 正芳
うつし 臨床の詩学
  • 著者:森岡 正芳
  • 出版社:みすず書房
  • 装丁:単行本(221ページ)
  • 発売日:2005-09-02
  • ISBN-10:4622071592
  • ISBN-13:978-4622071594
内容紹介:
多くのクライエントたちの訴えの背後にある目に見えないものに、どうすれば近づくことができるのか。絆や「ともにある」関係をつくるために、発生状態の主観性、自己性の創造的な回復をめざし… もっと読む
多くのクライエントたちの訴えの背後にある目に見えないものに、どうすれば近づくことができるのか。絆や「ともにある」関係をつくるために、発生状態の主観性、自己性の創造的な回復をめざした「他者の私の生」を構成するためには、どのようなスタイルが大切なのだろうか。サイコセラピーの臨床場面で日々問われている問題を、著者は「うつし」という言葉をヒントに、多方向から考察する。そして、豊富な症例や幅広い文献から、実際的・文化論的に臨床現場のあり方をさぐっている。

ALL REVIEWS経由で書籍を購入いただきますと、書評家に書籍購入価格の0.7~5.6%が還元されます。

この本の書評/解説/選評
ページトップへ