心臓とこころ:文化と科学が明かす「ハート」の歴史
- 著者:ヴィンセント・M・フィゲレド
- 翻訳:坪子 理美
- 出版社:化学同人
- 装丁:単行本(ソフトカバー)(336ページ)
- 発売日:2025-04-10
- ISBN-10:4759824049
- ISBN-13:978-4759824049
- 内容紹介:
- 「心臓」は本当にただのポンプなのだろうか?かつて人々は、心臓こそが知性や感情、魂…いわゆる「こころ」の宿る場所だと信じていた。しかし、近代医学の発展とともに、心臓は単なる血液ポンプ… もっと読む「心臓」は本当にただのポンプなのだろうか?かつて人々は、心臓こそが知性や感情、魂…いわゆる「こころ」の宿る場所だと信じていた。しかし、近代医学の発展とともに、心臓は単なる血液ポンプだと考えられるようになった。それでも、ハートマークとして心臓は今なお愛や健康のシンボルとなっている。本書では、心臓専門医の著者が、古代から現代までの心臓に対する人類の認識の変遷をたどり、芸術・文化・宗教・哲学・科学における心臓の役割を解き明かす。さらに、最新の科学が明かす心臓と脳の関係や、心臓医療の進歩についても詳しく解説。本書を読めば、心臓に対する見方が変わるかもしれない。
目次
第一部 古代の心臓(心臓は命;心と魂 ほか)
第二部 闇に埋もれ、再び光を浴びる心臓(暗黒時代;イスラムの黄金時代 ほか)
第三部 アートのなかの「ハート」(美術のなかの心臓;文学のなかの心臓 ほか)
第四部 心臓学入門(身体のポンプ;心臓の解剖学 ほか)
第五部 近現代における心臓(啓蒙思想と進化論;20世紀と心臓疾患 ほか)
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