村上 陽一郎「2024年 この3冊」毎日新聞|青野由利『脳を開けても心はなかった 正統派科学者が意識研究に走るわけ』(築地書館) 、村田純一、渡辺恒夫『心の哲学史』(講談社)、アシル・ムベンベ『黒人理性批判』(講談社)
村上 陽一郎
意識研究の過去から近未来までを展望。
「意識」に代表される生命現象のすべては、物質レベルで説明できるのか。
意識研究に挑んできた世界の天才・秀才科学者たちの心の内を、
日本を代表する科学ジャーナリストがインタビューや資料から読み解く。
ノーベル賞科学者に代表される正統派科学者が、脳と心の問題にハマるのははぜか。
その理由から浮き彫りになる現代最先端科学の光と影。
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