堀江 敏幸

堀江 敏幸TOSHIYUKI HORIE

1964年、岐阜県生まれ。作家、仏文学者。現在、早稲田大学文学学術院教授。主な著書として、『郊外へ』『おぱらばん』『熊の敷石』『雪沼とその周辺』『未見坂』『河岸忘日抄』『めぐらし屋』『なずな』『燃焼のための習作』『その姿の消し方』、書評・批評集として、『書かれる手』『本の音』『彼女のいる背表紙』『余り…もっと読む


堀江 敏幸の著作一覧
  • SIX STRATA:ROPPONGI HILLS DEFINED / 堀江 敏幸
    SIX STRATA:ROPPONGI HILLS DEFINED
    • 著者:堀江 敏幸
    • 翻訳:
    • 出版社:平凡社
    • 装丁:ペーパーバック(128ページ)
    • 発売日:2006-01-26
    • ISBN-10:4582277594
    • ISBN-13:978-4582277593

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  • もののはずみ / 堀江 敏幸
    もののはずみ
    • 著者:堀江 敏幸
    • 翻訳:
    • 出版社:角川書店
    • 装丁:単行本(203ページ)
    • 発売日:2005-07-30
    • ISBN-10:4048839241
    • ISBN-13:978-4048839242

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  • 河岸忘日抄 / 堀江 敏幸
    河岸忘日抄
    • 著者:堀江 敏幸
    • 翻訳:
    • 出版社:新潮社
    • 装丁:単行本(317ページ)
    • 発売日:2005-02-26
    • ISBN-10:4104471038
    • ISBN-13:978-4104471034

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  • 熊の敷石  / 堀江 敏幸
    熊の敷石
    • 著者:堀江 敏幸
    • 翻訳:
    • 出版社:講談社
    • 装丁:文庫(192ページ)
    • 発売日:2004-02-13
    • ISBN-10:4062739585
    • ISBN-13:978-4062739580
    内容紹介:
    「なんとなく」という感覚に支えられた違和と理解。そんな人とのつながりはあるのだろうか。フランス滞在中、旧友ヤンを田舎に訪ねた私が出会ったのは、友につらなるユダヤ人の歴史と経験、そして家主の女性と目の見えない幼い息子だった。芥川賞受賞の表題作をはじめ、人生の真実を静かに照らしだす作品集。

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  • 八月の日曜日 / パトリック モディアノ
    八月の日曜日
    • 著者:パトリック モディアノ
    • 翻訳:堀江 敏幸
    • 出版社:水声社
    • 装丁:単行本(228ページ)
    • 発売日:2003-07-01
    • ISBN-10:4891764759
    • ISBN-13:978-4891764753
    内容紹介:
    たったひとり、モディアノの語り手は、いつも真っ白な現実にむきあわなくてはならない。彼らはいったいどこへ消えたのか?誰が悪いと責めることもできず、主人公はその折の衝撃のぶりかえしに怯… もっと読む
    たったひとり、モディアノの語り手は、いつも真っ白な現実にむきあわなくてはならない。彼らはいったいどこへ消えたのか?誰が悪いと責めることもできず、主人公はその折の衝撃のぶりかえしに怯えつづける。「胸の疼き」は、空白のまえで立ち止まったときに立ちあがってくる既視感をまえにした、ほとんど身体的な反応だが、謎の解決は、愛した女性の肌のにおいだけを残して、全身をゆるがすこの既視感に屈して放置される。だからこそ、マルヌ河の瘴気を払い、ニースへむかうまえの夏の日々の、期待と不安が奇蹟的に等価となる頁を読み返すたびに、読者は、この逃避行を生き直すことになるのだ。そのとき感じる「胸の疼き」は、もはや主人公だけのものではなく、私たちにも与えられた厳しい試練となり、またこのうえない喜びとなるだろう。

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  • 本の音 / 堀江 敏幸
    本の音
    • 著者:堀江 敏幸
    • 翻訳:
    • 出版社:晶文社
    • 装丁:単行本(256ページ)
    • 発売日:2002-03-31
    • ISBN-10:4794965273
    • ISBN-13:978-4794965271

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  • パリの廃墟 / ジャック・レダ
    パリの廃墟
    • 著者:ジャック・レダ
    • 翻訳:堀江 敏幸
    • 出版社:みすず書房
    • 装丁:単行本(219ページ)
    • 発売日:2001-08-01
    • ISBN-10:4622048078
    • ISBN-13:978-4622048077
    内容紹介:
    ジャック・レダによる散歩エッセイ。華やかなパリではなく、周縁や郊外の打ち捨てられた場所を好んで、自転車や徒歩で街を見て、それを見事な文章として書き上げる。

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  • 熊の敷石 / 堀江 敏幸
    熊の敷石
    • 著者:堀江 敏幸
    • 翻訳:
    • 出版社:講談社
    • 装丁:単行本(168ページ)
    • 発売日:2001-02-08
    • ISBN-10:4062106353
    • ISBN-13:978-4062106351
    内容紹介:
    いくつもの物語に出会う旅は、フランス人なら誰でも知っているという寓話に辿り着いた。芥川賞受賞。

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  • 郊外へ / 堀江 敏幸
    郊外へ
    • 著者:堀江 敏幸
    • 翻訳:
    • 出版社:白水社
    • 装丁:単行本(190ページ)
    • 発売日:2000-07-01
    • ISBN-10:4560073473
    • ISBN-13:978-4560073476
    内容紹介:
    パリを一歩離れるといつも新しい発見があった。卓抜した仕掛けによって、パリ郊外を語りつくした魅惑の書。ドワノーやモディアノなど郊外を愛した写真家や作家に寄り添いつつ、ときに幸福な夢想に身をゆだね、ときに苦い思索にふける、「壁の外」をめぐる物語の数々。三島賞作家鮮烈のデビュー作。

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  • ピクニック、その他の短篇  / 金井 美恵子
    ピクニック、その他の短篇
    • 著者:金井 美恵子
    • 翻訳:
    • 出版社:講談社
    • 装丁:文庫(336ページ)
    • 発売日:1998-12-10
    • ISBN-10:4061976435
    • ISBN-13:978-4061976436

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  • おぱらばん / 堀江 敏幸
    おぱらばん
    • 著者:堀江 敏幸
    • 翻訳:
    • 出版社:青土社
    • 装丁:単行本(214ページ)
    • 発売日:1998-07-01
    • ISBN-10:4791756517
    • ISBN-13:978-4791756513
    内容紹介:
    とりすました石畳の都会から隔たった郊外の街に暮らす私。自らもマイノリティとして日を過ごす傍らで、想いは、時代に忘れられた文学への愛惜の情とゆるやかにむすびつきながら、自由にめぐる。ネイティブのフランス人が冷笑する中国移民の紋切型の言い回しを通じ、愛すべき卓球名人の肖像を描いた表題作をはじめ、15篇を収録した新しいエッセイ/純文学のかたち。三島賞受賞作。

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  • 雪沼とその周辺 / 堀江 敏幸
    雪沼とその周辺
    • 著者:堀江 敏幸
    • 翻訳:
    • 出版社:新潮社
    • 装丁:単行本(187ページ)
    • ISBN-10:410447102X
    • ISBN-13:978-4104471027

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  • 秘密。―私と私のあいだの十二話  / 吉田 修一,森 絵都,佐藤 正午,有栖川 有栖,小川 洋子,篠田 節子,唯川 恵,堀江 敏幸,北村 薫
    秘密。―私と私のあいだの十二話
    • 著者:吉田 修一,森 絵都,佐藤 正午,有栖川 有栖,小川 洋子,篠田 節子,唯川 恵,堀江 敏幸,北村 薫
    • 翻訳:
    • 出版社:メディアファクトリー
    • 装丁:文庫(182ページ)
    • ISBN-10:4840112347
    • ISBN-13:978-4840112345

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  • ベルナール・ビュフェ1945‐1999 / ベルナール・ビュフェ
    ベルナール・ビュフェ1945‐1999
    • 著者:ベルナール・ビュフェ
    • 翻訳:
    • 出版社:ベルナール・ビュフェ美術館
    • 装丁:大型本(189ページ)
    • ISBN-10:4904257189
    • ISBN-13:978-4904257180
    内容紹介:
    黒い描線と抑制された色彩、戦後の虚無感を表出したビュフェ-代表作約100点を収録する待望の画集。20歳という若さで鮮烈なデビューを果たし、第二次世界大戦後の具象画壇で華々しくも孤独に生きた画家、ビュフェ。世界で唯一のベルナール・ビュフェ美術館(静岡県)所蔵、2000点以上を誇る屈指のコレクションから代表作で構成する初の作品集。

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  • ゼラニウム / 堀江 敏幸
    ゼラニウム
    • 著者:堀江 敏幸
    • 翻訳:
    • 出版社:朝日新聞社
    • 装丁:単行本(180ページ)
    • ISBN-10:4022577029
    • ISBN-13:978-4022577023
    内容紹介:
    水と女と静謐なユーモア。日常の揺らぎを転写する、あたらしい散文のかたち。

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  • 正弦曲線 / 堀江 敏幸
    正弦曲線
    • 著者:堀江 敏幸
    • 翻訳:
    • 出版社:中央公論新社
    • 装丁:単行本(195ページ)
    • ISBN-10:4120040372
    • ISBN-13:978-4120040375
    内容紹介:
    なにをやっても一定の振幅で収まってしまうのをふがいなく思わず、むしろその窮屈さに可能性を見いだし、夢想をゆだねてみること。正弦曲線とは、つまり、優雅な袋小路なのだ。言葉と暮らしをめぐる省察の連鎖。

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  • 象が踏んでも―回送電車〈4〉 / 堀江 敏幸
    象が踏んでも―回送電車〈4〉
    • 著者:堀江 敏幸
    • 翻訳:
    • 出版社:中央公論新社
    • 装丁:単行本(235ページ)
    • ISBN-10:4120042359
    • ISBN-13:978-4120042355

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  • 踏みはずし / ミシェル リオ
    踏みはずし
    • 著者:ミシェル リオ
    • 翻訳:堀江 敏幸
    • 出版社:白水社
    • 装丁:新書(156ページ)
    • ISBN-10:4560071381
    • ISBN-13:978-4560071380
    内容紹介:
    財界の大物のスキャンダルをつかんだジャーナリストの前に、暗殺者が現われた。だが、歴史書を愛読し、哲学的なセリフを口にする殺し屋は、ある条件と引換えに、ジャーナリストの妻と娘の写真を要求する。独特の静謐なスタイルでつづられる小説世界。

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  • 踏みはずし / ミシェル リオ
    踏みはずし
    • 著者:ミシェル リオ
    • 翻訳:堀江 敏幸
    • 出版社:白水社
    • 装丁:単行本(155ページ)
    • ISBN-10:4560043272
    • ISBN-13:978-4560043271
    内容紹介:
    財界の大物のスキャンダルをつかんだジャーナリストの前に殺し屋が現われ、ある条件と引換えに奇妙な要求をする…。独特の静謐なスタイルでつづられる巧緻極りない世界。

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  • 小さな町 / 小山 清,堀江 敏幸
    小さな町
    • 著者:小山 清,堀江 敏幸
    • 翻訳:
    • 出版社:みすず書房
    • 装丁:単行本(272ページ)
    • ISBN-10:4622080710
    • ISBN-13:978-4622080718
    内容紹介:
    新聞配達をして戦前の数年間を暮らした下谷竜泉寺町、炭坑員としておもむいた雪深い夕張の町。これら「小さな町」で出会った、それぞれの、ささやかな人生を、懸命に静かに生きる人々。人生の… もっと読む
    新聞配達をして戦前の数年間を暮らした下谷竜泉寺町、炭坑員としておもむいた雪深い夕張の町。これら「小さな町」で出会った、それぞれの、ささやかな人生を、懸命に静かに生きる人々。人生のよろこびやかなしみを、不器用な手つきですくいあげるように綴る。表題作の他「をぢさんの話」「雪の宿」など短篇10篇を所収。1965年、不遇のうちに53歳で没し、近年ふたたび注目を集めつつある作家の代表的作品集。

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