武士の家計簿 ―「加賀藩御算用者」の幕末維新
- 著者:磯田 道史
- 翻訳:
- 出版社:新潮社
- 装丁:新書(222ページ)
- 発売日:2003-04-10
- ISBN-10:4106100053
- ISBN-13:978-4106100055
- 内容紹介:
- 「金沢藩士猪山家文書」という武家文書に、精巧な「家計簿」が例を見ない完全な姿で遺されていた。国史研究史上、初めての発見と言ってよい。タイム・カプセルの蓋を開けてみれば、金融破綻、… もっと読む「金沢藩士猪山家文書」という武家文書に、精巧な「家計簿」が例を見ない完全な姿で遺されていた。国史研究史上、初めての発見と言ってよい。タイム・カプセルの蓋を開けてみれば、金融破綻、地価下落、リストラ、教育問題…など、猪山家は現代の我々が直面する問題を全て経験ずみだった!活き活きと復元された武士の暮らしを通じて、江戸時代に対する通念が覆され、全く違った「日本の近代」が見えてくる。
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