吉川一義 × 鹿島 茂、吉川一義『『失われた時を求めて』への招待』(岩波書店)を読む

  • 2021/09/23

吉川一義 × 鹿島 茂、吉川一義『『失われた時を求めて』への招待』(岩波書店)を読む

書評アーカイブサイト・ALL REVIEWSのファンクラブ「ALL REVIEWS 友の会」の特典対談番組「月刊ALL REVIEWS」、第33回はゲストにフランス文学者/京都大学名誉教授の吉川一義さんをお迎えし、吉川さんの新刊『『失われた時を求めて』への招待』(岩波書店)を読み解きます。
※出演者はZoomにて参加されます。
※動画は2021年9月23日 (木) 20:30 - 22:00に収録。

【読み解く本】

吉川一義『『失われた時を求めて』への招待』(岩波書店)
https://allreviews.jp/isbn/400431884X
『失われた時を求めて』への招待 / 吉川 一義
『失われた時を求めて』への招待
  • 著者:吉川 一義
  • 出版社:岩波書店
  • 装丁:新書(286ページ)
  • 発売日:2021-06-22
  • ISBN-10:400431884X
  • ISBN-13:978-4004318842
内容紹介:
岩波文庫版『失われた時を求めて』(全14冊)の完訳を達成したプルースト研究第一人者が作品の核心に迫る解説書。この不世出の大長編は、なにを、どのように語った作品なのか。全体の構成、特長、勘所を分かりやすく読み解く。魅惑の読書体験へといざない、全篇読破に挑戦する人には力強い羅針盤となるスリリングな一冊。

ALL REVIEWS経由で書籍を購入いただきますと、書評家に書籍購入価格の0.7~5.6%が還元されます。

【出演者プロフィール】

■吉川一義(よしかわ・かずよし)
1948年、大阪市生まれ。東京大学大学院博士課程満期退学。パリ・ソルボンヌ大学博士。京都大学名誉教授。
主な著書に『プルースト美術館』(筑摩書房)、『プルーストの世界を読む』(岩波書店)。『プルーストと絵画』(同上)。Proust et l’art pictural (Champion、バルベック=カブール・プルースト文学サークル文学賞、日本学士院賞・恩賜賞) 、『対訳 フランス語で読む『失われた時を求めて』』(白水社)。Relire、repenser Proust (Editions du College de France) 他。共編著に Index général de la Correspondance de Marcel Proust (京都大学学術出版会) 、『ディコ仏和辞典』(白水社)。 翻訳に、バレス『グレコ─トレドの秘密』(筑摩書房)、タディエ『評伝プルースト』(筑摩書房)、プルースト『失われた時を求めて』(岩波文庫、日仏翻訳文学賞特別賞)などがある。

■鹿島 茂
フランス文学者。元明治大学教授。専門は19世紀フランス文学。
1949年、横浜市生まれ。1973年東京大学仏文科卒業。1978年同大学大学院人文科学研究科博士課程単位習得満期退学。元明治大学国際日本学部教授。
『職業別パリ風俗』で読売文学賞評論・伝記賞を受賞するなど数多くの受賞歴がある。膨大な古書コレクションを有し、東京都港区に書斎スタジオ「NOEMA images STUDIO」を開設。新刊に『日本が生んだ偉大なる経営イノベーター 小林一三』(中央公論新社)、『フランス史』(講談社)などがある。

【参加料】

アーカイブ視聴 1,500円(税別)
※ALL REVIEWS 友の会 会員は無料
https://peatix.com/event/3015146/view


【配信について】

・動画はYouTubeの限定URLにてご覧いただけます。Peatixにてのご購入後に視聴リンクが即時送られます。
・インターネット接続環境下のPCやスマートフォン、タブレットからのご視聴が可能です
・1名分のチケットで複数人がご登録されている場合はご連絡もしくは配信の停止を行う場合がございます
・ご利用の通信環境により配信の遅延が起こる場合がございます


■「ALL REVIEWS 友の会」について
右肩下がりと言われる出版業界を、「書評という切り口でどう盛り上げていけるか」を「考えて行動する」ALL REVIEWSのファンクラブ。
詳細はこちら(https://allreviews.jp/tomonokai)


  • 週に1度お届けする書評ダイジェスト!
  • 「新しい書評のあり方」を探すALL REVIEWSのファンクラブ
ページトップへ