江國 香織「2023年 この3冊」毎日新聞|<1>マシュー・ベイカー『アメリカへようこそ』(KADOKAWA)、<2>ヴァージニア・ハートマン『アオサギの娘』(早川書房 )、<3>川上弘美著『恋ははかない、あるいは、プールの底のステーキ』(講談社)

江國 香織
捕まえられるままに、しておいた。
小説家のわたし、離婚と手術を経たアン、そして作詞家のカズ。
カリフォルニアのアパートメンツで子ども時代を過ごした友人たちは、
半世紀ほどの後、東京で再会した。
積み重なった時間、経験、恋の思い出。
それぞれの人生が、あらたに交わり、移ろっていく。
じわり、たゆたうように心に届く大人の愛の物語。
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