砂のように眠る―むかし「戦後」という時代があった
- 著者:関川 夏央
- 出版社:新潮社
- 装丁:文庫(314ページ)
- 発売日:1997-01-00
- ISBN-10:4101107149
- ISBN-13:978-4101107141
- 内容紹介:
- 「戦後」は、貧困に苦しみつつ、つねに明日を信じて努力した時代であった。一瞬の光芒を放ちながら、やがて輝きを失い、虚ろな社会へと変容していく時代であった―。日本の青春だった「戦後」社… もっと読む「戦後」は、貧困に苦しみつつ、つねに明日を信じて努力した時代であった。一瞬の光芒を放ちながら、やがて輝きを失い、虚ろな社会へと変容していく時代であった―。日本の青春だった「戦後」社会を、等身大の主人公が織りなす小説と時代を映したベストセラー(『山びこ学校』から田中角栄『私の履歴書』まで)の評論で交互に照らし出す。「戦後」の原風景を見事に抉り出した画期的な日本論。
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