中国哲学史-諸子百家から朱子学、現代の新儒家まで / 中島 隆博
中国哲学史-諸子百家から朱子学、現代の新儒家まで
  • 著者:中島 隆博
  • 出版社:中央公論新社
  • 装丁:新書(384ページ)
  • 発売日:2022-02-21
  • ISBN-10:4121026861
  • ISBN-13:978-4121026866
内容紹介:
春秋戦国時代に現れた孔子や老子ら諸子百家に始まり、朱子学と陽明学に結実したのち、西洋近代と対峙するなかで現代の儒教復興に至る中国哲学。群雄割拠から統一帝国へ、仏教伝来、キリスト教… もっと読む
春秋戦国時代に現れた孔子や老子ら諸子百家に始まり、朱子学と陽明学に結実したのち、西洋近代と対峙するなかで現代の儒教復興に至る中国哲学。群雄割拠から統一帝国へ、仏教伝来、キリスト教宣教、そして革命とナショナリズム。社会変動期に紡がれた思想は中国社会の根幹を形づくった。本書は中国3000年の叡智を丹念に読み解き、西洋を含めた世界史の視座から、より深い理解へと読者をいざなう。新しい哲学史への招待。

目次
中国哲学史の起源
孔子―異様な異邦人
正しさとは何か
孟子、筍子、荘子―変化の哲学
礼とは何か
『老子』『韓非子』『淮南子』―政治哲学とユートピア
董仲舒、王充―帝国の哲学
王弼、郭象―無の形而上学
仏教との対決―パラダイムシフト1
『詩経』から『文心雕龍』へ―文の哲学〔ほか〕

ALL REVIEWS経由で書籍を購入いただきますと、書評家に書籍購入価格の0.7~5.6%が還元されます。

この本の書評/解説/選評
ページトップへ