『カンバセイション・ピース』(河出書房新社)
豊崎 由美
小説家の私が妻と三匹の猫と住みはじめた築五十年の世田谷の家。そこに暮らす人々の音や交錯する視線に誘われるように立ち上がる家の記憶は、やがて生と死、過去と現在を溶かした壮大な交響曲(シンフォニー)となり、いま、私たちは〈世界の深層〉を体感する。
「読み終えた時、私はすっかり小説家の内田さんの家に居ついた人間になっていた」種田陽平氏(美術監督)
日本文学の傑作にして、著者代表作! !
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