『神の聖なる天使たち −−ジョン・ディーの精霊召喚一五八一〜一六〇七』(研究社)
柳下 毅一郎
エリザベス朝における知の巨人ジョン・ディーと錬金術師エドワード・ケリーが水晶球の中に見出したのは、神の遣いか、魔界の使者か?世界の真理と富を追求する果てに現れた精霊は、はたして実在したのか?天使の言語「エノク語」は解読可能なのか?著者みずからがディーの膨大な手稿を読み解き、余白の書き込みや抹消部分に至るまで丹念に目を通し、さらに同時代の資料を博捜することで明らかにする、驚愕の真相。構想四十年、畢生の大作。図版多数収録。
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