『掬われる声、語られる芸: 小沢昭一と『ドキュメント 日本の放浪芸』』(春秋社)
松原 隆一郎
小沢が「放浪芸」に見たもの、求めたものは、何であったのか。作品の本来の制作意図、実現のコンテクストとそこに働く力学を詳らかにし、音と語りによるドキュメント、あるいは「声」の録音構成というひとつの文化運動の在り方を浮き彫りにする。
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