椿説泰西浪曼派文学談義  / 由良 君美
椿説泰西浪曼派文学談義
  • 著者:由良 君美
  • 出版社:平凡社
  • 装丁:単行本(ソフトカバー)(399ページ)
  • 発売日:2012-07-12
  • ISBN-10:4582767672
  • ISBN-13:978-4582767674
内容紹介:
文学史に埋もれた伊達男兼殺人文筆家に光を当て、アヘンが文学に与えた影響をあざやかにひもとく。ターナー晩年の絵画のすばらしさを再評価し、詩人哲学者・コールリッジとユートピアを夢見る… もっと読む
文学史に埋もれた伊達男兼殺人文筆家に光を当て、アヘンが文学に与えた影響をあざやかにひもとく。ターナー晩年の絵画のすばらしさを再評価し、詩人哲学者・コールリッジとユートピアを夢見る。ワーズワースとゴヤの奇妙な同時代的交差を論じ、イギリスの恐怖伝奇小説の系譜をたどる。そして、ロマン派の音楽家たちをお祭り男と賞賛する。澁澤龍彦、種村季弘と並び称される「脱領域」の知性が遺した最初の著作、待望の再刊。

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