『中世の身体: 生活・宗教・死』(青土社)
小池 寿子
先の尖った靴、焼けただれた肌から芳香がにおいたつ聖人、ブレムミュアエ、視覚の科学、虫歯治療、鼻の整形、ペニスのなる木――。
生まれてから死ぬまでの日々の生活を彩った道具や、人々の信仰や思念を映し出す美術品。これらは中世を生きた人々の世界観と息遣いを今に伝える。キリスト教世界だけでなく、イスラーム世界をも網羅する最新の研究から、中世人の生と死と日常を活写する。図版多数。
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