知識欲の誕生 〔ある小さな村の講演会1895-96〕 / アラン・コルバン
知識欲の誕生 〔ある小さな村の講演会1895-96〕
  • 著者:アラン・コルバン
  • 翻訳:築山和也
  • 出版社:藤原書店
  • 装丁:単行本(200ページ)
  • 発売日:2014-10-24
  • ISBN-10:4894349930
  • ISBN-13:978-4894349933
内容紹介:
民衆は知の欲望をどのように満たしていったのか?ラジオやテレビ、インターネットのない時代、19世紀末のフランスの小村に暮らす普通の人々――農民や手工業者たち――も地理・歴史・科学に関する… もっと読む
民衆は知の欲望をどのように満たしていったのか?
ラジオやテレビ、インターネットのない時代、19世紀末のフランスの小村に暮らす普通の人々――農民や手工業者たち――も地理・歴史・科学に関する想像力を満たし、道徳や公共心を吸収したいという欲望をもっていた。
『記録を残さなかった男の歴史』で記録のない木靴職人ピナゴの人生を鮮やかに浮彫りにした“感性の歴史家”アラン・コルバンが、百数十年前に一人の教師がおこなった連続講演会を甦らせ、人々の知識欲の開花の瞬間を捉える画期的問題作。
[附]年譜・地図

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