お坊さんを呼んで、お経をあげてもらったり、お寺へ行って、お墓参りをしたり……。
亡くなった方をしのぶには、いろいろな方法があります。けれども、たいていは時間もお金もかかります。家族以外の人もいて、なんとなく慌ただしく、亡くなった方をしのぶ余裕すらなかったということも……。
そんなことでは、なぜあらたまって法事法要を行なう必要があるのか、わからなくなってしまいます。
亡くなった方を思い出すために、ちょっとあらまった会を行なう──。
それは、家庭のなかで死について語るチャンスでもあります。
人間はみな、いつか必ず死んでしまう。そのはかない命を、いまともに生きている。
亡くなった方をしのぶ法事法要は、家族でそのことを確かめあう貴重な場でもあるのです。
本書は
・法事法要がすぐできる台本つき。
・経典ルビ(お経)・現代語訳つき。
・祭壇の作り方。
・セレモニー料理レシピ。などを掲載。
この一冊があれば、誰にでもすぐに法事法要を行なうことができます。
本書が掲載したお経は、仏陀が語ったことが最も確実な初期仏教の経典。
わかりやすい現代語訳を併記しました。
私たち日本人に大きな影響を与えてきた仏教を橋爪大三郎が解説。
法事法要を行ないつつ、仏教の神髄に触れることができます。その他の書店
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