
1948年生まれ。社会学者。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。執筆活動を経て、1989年より東工大に勤務。現在、東京工業大学名誉教授。
著書に『仏教の言説戦略』(勁草書房)、『世界がわかる宗教社会学入門』(ちくま文庫)、『はじめての構造主義』(講談社現代新書)、『社会の不思議』(朝日出版社)など多数。近著に『裁判員の教科書』(ミネルヴァ書房)、『はじめての言語ゲーム』(講談社)がある。
橋爪 大三郎の書評/解説/選評
『日本政治思想史』(新潮社)
橋爪 大三郎天皇と統治の骨格を豊かに肉付け「政治思想」を軸に、宗教/歴史/民俗/建築/世相/社会/…をまたがって自在に考察、日本政治の全体像を描き出す…
書評
『哲学史入門IV: 正義論、功利主義からケアの倫理まで』(NHK出版)
橋爪 大三郎人気シリーズ『哲学史入門』。編者の斎藤哲也氏が≪哲学研究の第一人者を指南役に…聞き書き形式≫でまとめるスタイルで大好評だ。今回「Ⅳ」は「正義論…
書評
『テクノ専制とコモンへの道 民主主義の未来をひらく多元技術PLURALITYとは?』(集英社)
橋爪 大三郎「管理職はすぐ失業」「生成AIのせいで労働は無価値に」…こんな見通しは間違いだ。統合テクノクラシー(AIに政治をやらせる)でも企業リバタリアニズ…
書評
『ハイエク入門』(筑摩書房)
橋爪 大三郎新書でたどる「自生的秩序」の知的な履歴傑出した経済学者・思想家フリードリヒ・ハイエク(一八九九-一九九二)の全貌を描く新書版の評伝の大作だ…
書評
『オスマン帝国全史 「崇高なる国家」の物語 1299-1922』(講談社)
橋爪 大三郎現代にまで続く民族、宗教のドラマ新書五○○頁(ページ)に収まり切らないリッチな内容だ。第一次世界大戦後に滅ぶまでほぼ五百年近く、西欧に拮抗(…
書評
『近親性交: 語られざる家族の闇』(小学館)
橋爪 大三郎ショッキングな書名だ。著者の阿部恭子氏は≪二○○八年、日本で初めて犯罪加害者家族の支援団体を設立≫。活動を続けるうち、家族内の性加害/被害の実…
書評
橋爪 大三郎の読書日記/コラム/対談・鼎談

橋爪 大三郎「2023年 この3冊」毎日新聞|<1>東浩紀『訂正可能性の哲学』(ゲンロン)、<2>野田智義『コンテクスト・マネジメント 個を活かし、経営の質を高める』(光文社)、<3>斎藤幸平『マルクス解体 プロメテウスの夢とその先』(講談社)
橋爪 大三郎コラム
橋爪 大三郎「2024年 この3冊」毎日新聞|雨宮処凛『死なないノウハウ』(光文社)、スラヴォイ・ジジェク『戦時から目覚めよ』(NHK出版)、ヤコブ・ラブキン『イスラエルとパレスチナ』(岩波書店)
橋爪 大三郎コラム
橋爪 大三郎が選ぶ「2018 この3冊」森山徹『モノに心はあるのか』(新潮社)、村上篤直『評伝 小室直樹』(ミネルヴァ書房)、松岡由香子『正法眼蔵 第三 仏性』(七つ森書館)
橋爪 大三郎コラム
橋爪大三郎「2017この3冊」毎日新聞|『騎士団長殺し』村上春樹『ゲンロン0 観光客の哲学』東浩紀『欲望論』竹田青嗣
橋爪 大三郎コラム
吉本隆明はメディアである
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