<出雲>という思想  / 原 武史
<出雲>という思想
  • 著者:原 武史
  • 出版社:講談社
  • 装丁:文庫(288ページ)
  • 発売日:2001-10-10
  • ISBN-10:4061595164
  • ISBN-13:978-4061595163
内容紹介:
明治国家における「国体」「近代天皇制」の確立は、"伊勢"=国家神道の勝利であった。その陰で闇に葬られたもう一つの神道・"出雲"。スサノヲやオホクニヌシを主宰神とする… もっと読む
明治国家における「国体」「近代天皇制」の確立は、"伊勢"=国家神道の勝利であった。その陰で闇に葬られたもう一つの神道・"出雲"。スサノヲやオホクニヌシを主宰神とするこの神学は、復古神道の流れに属しながら、なぜ抹殺されたのか。気鋭の学者が"出雲"という場所をとおし、近代日本のもう一つの思想史を大胆に描く意欲作。

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