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『ジュリアン・バトラーの真実の生涯』(河出書房新社)若島 正
遺伝-「私」がここにいるふしぎ
見えないための不安
自然界での「遺伝子組換え」
正常と異常は紙一重
安全へのコスト
ガラスの中の受精卵-「男女の産み分け」を考える
現代の"キメラ"をめぐって
エイズからのメッセージ
遺伝子を読む-ヒト・ゲノム計画
親子を判定する「DNA指紋」
遺伝子と入学試験)
二章 「私」はどこに?(生命の起源
胎児のいのち
ウイルスか、私か
「私」はどこに?-脳移植をめぐって
父とは何か、母とは何か
「色」が見える秘密
動物に「心」はあるか?)
3章 科学といのち(音楽の目科学の目
科学と宗教
ネズミのいのち
マウスと病気治療
生命を扱う科学にはゆとりを
「顔」のある科学
新しい生物の環境への放出)
4章 「生命誌」へのステップ(遠い歴史の記憶・アレルギー
花があれば自然?
博物学の見直し-近代科学の反省から
保護生物学とは
食物とバイオテクノロジー
ペルー農業の挑戦
生命科学の理想と現実
農業と生命科学との出会い
「生命の物語」を読む
「生命誌」という考え方)
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