主君「押込」の構造―近世大名と家臣団 / 笠谷 和比古
主君「押込」の構造―近世大名と家臣団
  • 著者:笠谷 和比古
  • 出版社:講談社
  • 装丁:文庫(320ページ)
  • 発売日:2006-10-11
  • ISBN-10:406159785X
  • ISBN-13:978-4061597853
内容紹介:
「御身持宜しからず御慎しみあるべし」-主君の悪政・不行跡に対して家臣団が執る最後の手段「押込」。君臣間の上下秩序が絶対の近世武家社会において、遊蕩・大酒あるいは専制に走る主君は、家臣にとって憂慮すべき存在であった。御家の永遠性への忠義からなされる主君強制隠居の内談、実行、幕府側の処置の論理など、主君廃立の隠された慣行を明らかにする。

ALL REVIEWS経由で書籍を購入いただきますと、書評家に書籍購入価格の0.7~5.6%が還元されます。

ページトップへ