mRNAワクチンの衝撃: コロナ制圧と医療の未来 / ジョー・ミラー,エズレム・テュレジ,ウール・シャヒン
mRNAワクチンの衝撃: コロナ制圧と医療の未来
  • 著者:ジョー・ミラー,エズレム・テュレジ,ウール・シャヒン
  • 翻訳:柴田 さとみ, 山田 文,山田 美明
  • 監修:石井 健
  • 出版社:早川書房
  • 装丁:単行本(ソフトカバー)(432ページ)
  • 発売日:2021-12-25
  • ISBN-10:4152100753
  • ISBN-13:978-4152100757
内容紹介:
ファイザーワクチンをわずか11カ月で開発! ドイツ・ビオンテック社の創業者夫妻に取材した迫真のドキュメント。「キュリー夫妻以来となる、科学界で最も祝福すべきカップルだ」――≪タイムズ≫… もっと読む
ファイザーワクチンをわずか11カ月で開発! ドイツ・ビオンテック社の創業者夫妻に取材した迫真のドキュメント。

「キュリー夫妻以来となる、科学界で最も祝福すべきカップルだ」――≪タイムズ≫紙
「ウール・シャヒンはこのパンデミックの次元の違いを理解していた。私よりずっと早くね」――アンゲラ・メルケル(ドイツ前首相)

WHOのパンデミック宣言に先立つこと6週間、まだ中国以外の地域で死者が報告されていない2020年1月27日。のちに医薬品製造の歴史におけるあらゆる記録を塗り替えることになる、ドイツの小さなバイオベンチャー企業による大逆転のプロジェクトが始まった――。

ファイザー社と組み、11カ月という常識外のスピードで世界初の新型コロナワクチンの開発に成功したビオンテック社。「医療界のゲームチェンジャー」として一躍脚光を浴びているmRNA医薬の技術で世界の最先端を走るバイオ企業の創業者/研究者夫妻に密着取材した迫真のドキュメント。

監修者のことば (東京大学医科学研究所 石井健教授)
「二人はワクチン開発研究の『カンブリア紀』ともいえる2020年に、最もその進化に成功したチームを率いた夫婦のリーダーとして名を残すだろう。この二人の進化の過程を克明に追った物語がただのサクセスストーリーでないことを読者は最後に知るだろう。すばらしい読後感である」

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