復興、オリンピック、芸術祭、都市再開発、表現の自由――
“ブラックボックス化"した大正の前衛アートを手がかりに、
開かれた社会(パブリック)と「個」を探る画期的な公共/芸術論!
津田大介、青木淳、福住廉の三氏も対話に参加。
ウェブ版「美術手帖」での好評連載を全面改訂し、新たな論として更新。
「あいちトリエンナーレ2019」の“公開"検閲・展示中止を受けた対談も急遽追加。
大きなアートフェアや芸術祭に率先して「配置」されるアーティスト、
民営化されて「マジョリティ」しか入れなくなった公園や広場、
「滅私奉公」して作品を社会から閉ざしていく市民のタイムライン……
「みんな」「一般」の名のもとに、トップダウン/ボトムアップ双方から
個人が侵食されていくとき、新しい公共圏と自由をどうつくっていくか?
「個と公」の問題を、アーティストとアートの存在意義をテコにして実践的に考える。その他の書店
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