ジョン・レノン 最後の3日間 / ジェイムズ・パタースン
ジョン・レノン 最後の3日間
  • 著者:ジェイムズ・パタースン
  • 翻訳:加藤 智子
  • 出版社:祥伝社
  • 装丁:単行本(ソフトカバー)(536ページ)
  • 発売日:2021-12-01
  • ISBN-10:4396617720
  • ISBN-13:978-4396617721
内容紹介:
音楽史史上最大の事件は、なぜ起きたのか――。主著者のジェイムズ・パタースン氏は、エミー賞を9回のほか、エドガー賞、米国人文科学勲章 、米国文学界奉仕功労賞を受賞している米国でも有… もっと読む
音楽史史上最大の事件は、なぜ起きたのか――。

主著者のジェイムズ・パタースン氏は、エミー賞を9回のほか、
エドガー賞、米国人文科学勲章 、米国文学界奉仕功労賞を受賞している
米国でも有数のストーリーテラーの名手として知られています。
そのパタースン氏が、ビートルズ結成60周年、解散50周年、
ジョン・レノン射殺から40年の節目であった昨年に、満を持して
上梓したのが本作の原著『 The Last Days of John Lennon』でした。

本書は、ジョンの幼少期から音楽との出会い、最後の瞬間に至るまで、
その驚くべき人生とキャリアの軌跡を追った物語です。
そしてそのジョンの物語と並行して描かれるのが、
彼の命を奪った「どこにもいない男」(ノーウェア・マン)、
マーク・チャップマンの足取りです。

ポールマッカトニーを始めとする関係者への独占インタビューを
盛り込みながら、交互に入れ替わる2人の視点を描き出し、
その2つの流れが最後には1つの点として交錯していく、
スリリングな至極のドキュメンタリーとなっています。
ビートルズ来日55周年の今年、改めてビートルズ 、ジョン・レノンを
深く味わえる1冊 です 。

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