1『出雲国風土記』を学際的に考察した論考を収録。様々な視点からテキストを分析。
「総論」では歴史学・文学の研究者の最新論考を収録。神話・伝承の分析、風土記から窺える古代出雲の諸相、『出雲国風土記』の写本系統、その受容・研究の歴史など、その内容は多岐にわたる。
「総説」では郡家/寺/交通路など、テーマごとに『出雲国風土記』を簡便に解説している。
2主要7写本を用いた校訂本文・読み下し文と200頁以上の詳細な注釈。
「校訂本文」では細川家本(永青文庫所蔵)を底本とし、他6写本と対校したテキストの決定版を掲載。他史料や写本系統を踏まえた詳細な校訂注を付す。テキストは〔地図・写本編〕【2022年3月既刊】で検証することが可能。
「読み下し文」には本文の内容を簡潔に注釈した「下注」を付し利用の便宜を図った。また200頁以上以上の「補注」は、『出雲国風土記』を語句レベルで詳細に注釈しており、これまでの研究を集大成し最新の知見を提示する。このほか、〔地図・写本編〕とも連動する便利な本文索引を収録した。その他の書店
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