「生きものらしさ」をもとめて / 大沢 文夫
「生きものらしさ」をもとめて
  • 著者:大沢 文夫
  • 出版社:藤原書店
  • 装丁:単行本(192ページ)
  • 発売日:2017-04-26
  • ISBN-10:486578117X
  • ISBN-13:978-4865781175
内容紹介:
日本の生物物理学の創設・開拓・牽引者、大沢文夫のエッセンス!単細胞生物ゾウリムシの運動を観察すると、外からの刺激なしで方向転換するなど、“ゆらぎ”を内部にもつ生き物のあり方が見えて… もっと読む
日本の生物物理学の創設・開拓・牽引者、大沢文夫のエッセンス!
単細胞生物ゾウリムシの運動を観察すると、外からの刺激なしで方向転換するなど、“ゆらぎ”を内部にもつ生き物のあり方が見えてくる。これは外部の“仲間”との関係でも変化し、「仲間がいるから自発性が大きい」としか表現できないように見える。ゾウリムシからヒトまで、“自発性”のあり方に段階はあっても、断絶はない。“心”もまた同じである。

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