『新型コロナ「正しく恐れる」II 問題の本質は何か』(藤原書店)
松原 隆一郎
新型コロナ発生から一年余。リスクの「本質」をどう伝え、どう対策するのか?
いまだに発生当初と変わらない「不要」な対策が蔓延し、さらに「変異株」問題が過大に喧伝されるなかで、医療資源・病床利用、ワクチンへの評価、そして「リスクコミュニケーション」の必要性など、新型コロナ問題への「本質的」な対策を提言。
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【目次】
まえがき(井上 亮)
第1章 見えてきたウイルスの実態
1 「過度」な対策、「不適切」な対策
2 真に「恐れる」べき点は何か
3 「変異株」狂騒曲
第2章 「コロナ対策」一年の総括
1 「コロナ対策」個別検証
2 専門家とメディアの責任
第3章 なぜ正しく恐れられないのか
1 「リスク評価」を踏まえた対策を
2 リスクコミュニケーションの必要性
第4章 希望は何か――ワクチンをどう活用するか
1 病床ひっ迫は解消できるか?
2 ワクチンをどう活用するか?
3 「人間らしい生活」に向けて
あとがき(西村秀一)
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