熊本城の被災修復と細川忠利 ―近世初期の居城普請・公儀普請・地方普請― / 後藤典子
熊本城の被災修復と細川忠利 ―近世初期の居城普請・公儀普請・地方普請―
  • 著者:後藤典子
  • 出版社:熊本日日新聞社
  • 装丁:単行本(ソフトカバー)(232ページ)
  • 発売日:2017-12-26
  • ISBN-10:4877555684
  • ISBN-13:978-4877555689
内容紹介:
加藤家の後を受け、熊本城の被災に立ち向かう明君・忠利。城の修復と国の支配に打ち込んだ激動・驚愕の9年間を描く。「城が見苦しいのはどこも一緒だ」と言い、「似相(にあい)の粗相な屋敷… もっと読む
加藤家の後を受け、熊本城の被災に立ち向かう明君・忠利。
城の修復と国の支配に打ち込んだ激動・驚愕の9年間を描く。

「城が見苦しいのはどこも一緒だ」と言い、「似相(にあい)の粗相な屋敷でいい」と言っていたけれども、そういった身の慎みを心掛け、領民の疲弊にならないように、国の疲弊にならないように配慮しながら、できる範囲で精いっぱいの居城普請・作事に努めたのが、細川忠利をはじめとする近世初期の国持大名だったのである。(本文より)

ALL REVIEWS経由で書籍を購入いただきますと、書評家に書籍購入価格の0.7~5.6%が還元されます。

この本の書評/解説/選評
ページトップへ