みすず書房MISUZU SHOBO
公式サイト: https://www.msz.co.jp
みすず書房の書評/解説/選評一覧
『宇宙・肉体・悪魔【新版】――理性的精神の敵について』(みすず書房)
瀬名 秀明1929年に、物理学者バナールが27歳で発表した人類未来論の名著『宇宙・肉体・悪魔』。アーサー・C・クラークをはじめ、のちのSF作家に大きな影響を与…
解説
『万物創生をはじめよう――私的VR事始』(みすず書房)冬木 糸一80年代にVPLリサーチ社を創業し、世界で初めてVRを商業製品化した科学者／エンジニア／ミュージシャン／作家のジャロン・ラニアー。「VRの父」とも呼…
書評
『牛疫――兵器化され、根絶されたウイルス』(みすず書房)山内一也根絶に成功した二種のウイルス感染症のひとつ、「牛疫」。その歴史について詳述した本書『牛疫』の邦訳刊行に際し『ウイルスの意味論』などの著者で…
後書き
『良き統治――大統領制化する民主主義』(みすず書房)宇野 重規私たちは、選挙で代表者を選ぶだけの「一日限りの主権者」でいいのだろうか？ 現在、政治指導者に権力が集中する「民主主義の大統領制化」が進んでい…
解説
『ゲリラ建築――謝英俊、四川大地震の被災地で家を建てる』(みすず書房)市川 紘司台湾の建築家・謝英俊（しゃ・えいしゅん）は、1999年に台湾中部で発生した9・21大地震をきっかけに、自然災害の被災地や貧しい農村地域をわたり歩き…
解説![フロム・ヘル [新装合本] / アラン・ムーア](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51fUz9pmZtL.jpg)
『フロム・ヘル [新装合本]』(みすず書房)柳下 毅一郎切り裂きジャック事件の「真相」を描き、大きな話題を呼んだアラン・ムーアのコミック『フロム・ヘル』。初版刊行からちょうど10年後の[新装合本]刊…
解説
『ナチス 破壊の経済――1923-1945』(みすず書房)山形浩生ナチスの経済政策に関する通念を打ち砕き、すでに古典ともいえる評価を受けている歴史書『ナチス 破壊の経済』。上下巻延べ1000ページに及ぶこの大著…
後書き
『ナガサキ』(みすず書房)繁沢 敦子原爆投下70年後の2015年、アメリカで刊行された“Nagasaki”という一冊の本。アメリカ人ノンフィクション作家が12年間にわたって長崎を取材し、被爆者…
書評
『死と愛【新版】――ロゴセラピー入門』(みすず書房)みすず書房世界的なロングセラーとして600万を超える読者に読み継がれているフランクルの『夜と霧』。この本の誕生には「双子の兄」ともいうべきもう一冊の本『…
解説
『アントフィナンシャル――1匹のアリがつくる新金融エコシステム』(みすず書房)西村 友作急速にキャッシュレス化が進む中国でシェアトップの第三者決済サービス「アリペイ」を運営するアリババ・グループのフィンテック企業、アントフィナ…
解説
『Haruki Murakamiを読んでいるときに我々が読んでいる者たち』(みすず書房)みすず書房「春樹」から「ハルキ」へ日本国内の英語学習のために英訳された村上春樹の初期作品が、ニューヨークの編集者の目に留まっていた。そして日本での『…
書評
『生存する意識』(みすず書房)みすず書房絶望の虚妄なること……「植物状態」は意識がないと即断してはいけない理由アルゼンチン生まれの哲学者で、今はスペインのバルセロナで教鞭をとってい…
書評
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